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ソウル&ファンク大辞典

ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。

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Martha & the Vandellas / DANCE PARTY

意外にロックするマーサ・リーヴスの歌声が光る一枚

マーサ&ザ ヴァンデラス Dance Party,
Martha & the Vandellas, 1965
Supremes(シュプリームス)時代のダイアナ・ロスのような完成品ではなく、荒削りでロックな感じもするマーサ・リーヴスの歌声が魅力のマーサ&ザ・ヴァンデラス。モータウン系のアルバムは、ヒット曲にカバーソングを足しただけのものが多いが、この『ダンス・パーティー』は、ほとんどがオリジナル作で、アルバムとしての完成度も高い。

オススメはやはりヒッツヴィルUSAを代表する曲であり、ミック・ジャガーとデヴィッド・ボウイがカバーした“Dancing in the Street”や、Laura Nyro(ローラ・ニーロ)が“Gonna Take a Miracle”でカバーした“Nowhere to Run”。

全ての曲が3分以内に収められており、ヒットさせることに全力を費やすモータウンらしさが出ていて、潔さを感じる。

このアルバム収録曲以外では、1963年の“Heat Wave”、1967年の“Jimmy Mack”も必聴。

Producer: Eddie Holland, Lamont Dozier, Brian Holland, Stevenson And Hunter
1965年



Dancing in the Street - Martha & the Vandellas
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