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アルバムで一番心惹かれるのはHarvey Mason(ハーヴィー・メイソン)とChuck Rainey(チャック・レイニー)のリズム隊。特にハーヴィー・メイソンのドラムが、とにかくキレッキレで、ひとつ間違えば爽やかジャズファンクになってしまいそうなスカイ・ハイ・プロダクションズの音をぐっと引き締めている。
個人的に好きなのは、ラリーとフォンスの生ぬるいバッキング・ヴォーカル。気合いが抜けそうなこの二人の声が入ると一気にスカイ・ハイ感が増して、気持ちよくなる。
オススメは、リズムキメキメのA1“Tell Me What to Do”とB2“Shifting Gears”。当然、両曲ともマイゼル・ブラザーズの歌入りだ。
Producer: Larry Mizell, Fonce Mizell
1975年