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プロデュースはジャズやソウルからディスコへと幅を広げたSky High Productions(スカイ・ハイ・プロダクションズ)のフォンスとラリーのマイゼル兄弟。Donald Byrd(ドナルド・バード)やBobbi Humphrey(ボビ・ハンフリー)を手がけたこの大物プロデューサーに発掘され、ア・テイスト・オブ・ハニーは、キャピトル・レコードとアルバム5枚の大型契約を結んだ。
このアルバムで最もインパクトのある曲はやはりA1の“Boogie Oogie Oogie”だが、彼らの個性が最も生きるのはむしろメロウな曲。ミドルならA2 “This Love of Our”、B4 “Sky High”、スローならB3 “If We Loved”が素晴らしい。
ディスコとジャズファンクが融合したこの作品は、ブラックミュージックの流れを知る上でも重要な作品。
Producer: Fonce Mizell & Larry Mizell
1978年