ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。
発売当時はあまり評価されなかったが、アシッド・ジャズ以降に再評価されたのも理解できる。音が時代よりも早すぎたのだ。ロイ・エアーズはその点に関しては抜け目がなかったが、ジェームズ・メイソンは弱小レーベルChiaroscuro Recordsからのリリースでプレス数も少なかったので、数年後、DJ達に発掘されるまで陽の目を見ることがなかった。
どの曲もサウンドの質は高いが、あえてオススメを選ぶとすると、フロア向けなら1曲目の“Sweet Power Your Embrace”と“I’ve Got My Eyes on You”、メロウな女性ヴォーカル好きの人には“Good Thing”と“Funny Girl”。
ドラムでNarada Michael Walden(ナラダ・マイケル・ウォルデン)が参加。
Producer: James Mason, Hank O’Neal
1977年