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ソウル&ファンク大辞典

60〜70年代ソウル、ジャズファンクの大辞典を構築中です。スマホ対応なので外出先でもご活用を!

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Huey “Piano” Smith & His Clowns / HAVING A GOOD TIME

ニュー・オーリンズの偉大なるお祭り男

ヒューイ・ピアノ・スミス Having A Good Time,
Huey “Piano” Smith &
His Clowns, 1959
ニュー・オーリンズが生んだ偉大なるピアニスト、ヒューイ・“ピアノ”・スミス。音のメルティング・ポットで育っただけあって、ジャズ、ブギー、R&B、R&R等、彼の底抜けに明るいサウンドには様々な要素が内包されている。その中でも特に影響を受けたのは、まだ世界的には無名だった地元の英雄Professor Longhair(プロフェッサー・ロングヘア)だという。(脳内時空がねじれそうになるが、プロフェッサー・ロングヘアの名が世界的になるのは数十年後のこと!)

アルバム・タイトルを直訳すれば「ヒューイ・“ピアノ”・スミス&ヒズ・クラウンズとともに楽しい時間を!」。音はタイトルそのままで、ひたすら楽しいパーティー・ミュージックが満載。そしてAce Records(エース)からリリースされたこのアルバムが、そのまま彼のベスト・ヒット曲集とも言えるので、ヒューイ・“ピアノ”・スミスに興味を持った人なら、まずこれがオススメ。

エアロスミスや彼が尊敬したプロフェッサー・ロングヘアもカバーした“Rockin’ Pneumonia and the Boogie Woogie Flu”や、CMにも使われた“Don’t You Just Know It”等、どこを切っても楽しくなれるタイトルに偽りなしの一枚。

1959年



Rockin' Pneumonia and the Boogie Woogie Flu - Huey “Piano” Smith & His Clowns
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