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ソウル&ファンク大辞典

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Dalis Car / THE WAKING HOUR

救済しない架空の宗教的エスノトランス

ダリズカー The Walking Hour,
Dalis Car, 1984
ジャパンのミック・カーンとバウハウスのピーター・マーフィーによる、一部のファンにとってはアンビリーバブルなスーパーユニット、ダリズ・カー。グループ名はキャプテン・ビーフハートの曲名から取られたという。

サウンド的には看板二人の共作というよりもミック・カーンのソロ作に近い。楽器はパーカッション以外の全てをミック・カーンが担当、ピーター・マーフィーのヴォーカル以上に、ミック・カーンのフレットレスベースが存在感を放っている。

ダリズ・カーの音はロックではない。どちらかといえば、感触は第3世界の宗教音楽やアヴァンギャルド・ジャズに近い。そのためジャパンやバウハウスといった先入観を持って聞くと、確実に裏切られる。むしろ、オーネット・コールマンやアート・アンサンブル・オブ・シカゴのような音楽を好む人が聞いたほうがいいかもしれないが、ジャズファンがダリズ・カーを聞く機会は全くなかったので、プロジェクトとしては、大失敗に終わった。

キャプテン・ビーフハートの“Dali’s Car”を聞くと、ミック・カーンがピータ・マーフィーに求めたものが、そこにあるような気がする。

Producer: Dalis Car, Steve Churchyard
1984年



Dalis Car - Dalis Car
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