ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。
フリージャズというと肩苦しい感じもするが、ベースとドラムがアヴァンギャルドに走らず、リズムを決めてくれるので、現代人の耳からするとむしろ心地よくも感じる。
オススメはオーネット・コールマンの代表曲のひとつでもあり、このアルバムを象徴するような一曲“Lonely Woman”。官能的な2本のホーンの不穏なメロディだけで心を掴まれるが、Charlie Haden(チャーリー・ヘイデン)のウッドベースとBilly Higgins(ビリー・ヒギンス)のドラムの緊張感がとにかくすごい。
Producer: Nesuhi Ertegun
1959年