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ジャクソン5のツアーのバックミュージシャンをきっかけに、デビュー作のチャンスをつかみ、シングル曲「マシンガン」がいきなりヒット。
スタジオ第2作目の“Caught in the Act”でもファンキーないい曲が収録されている。オススメはA1“Wide Open”からヒット曲“Slippery When Wet”、“The Bump”、 “I’m Ready”と続く4曲。80年前後のコモドアーズが失ってしまった重厚ファンクが連続する。この時代の彼らのリズムはかなりタイト。B2“Look What You’ve Done to Me”も、既にこの頃からあったライオネル・リッチー独特のの粘っこさがいい方に転んだファンキーな曲。メローな曲ではB4“You Don’t Know That I Know”。
こうしてあらためて考えてみると、コモドアーズは70年代から80年代まで一貫して、方向性は違えど、「粘り」続けていたのか。
Producer: Commodores, James Carmichael
1975年