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サウンドはフェラ・クティ直系のようなアフロビートを柱として、パンク、ロック、ダブ、時にはポップスさえも一つの鍋にぶち込んで融合。フェラ・クティよりも都会に住んでいるだけあって、多様な音楽に触れているのは自然なこと。それを気負いなくミクスチャーできるところがじゃがたらの凄いところ。
そして歌詞。肉体的な単語を多用しながらも、おそらく意味するところは、ビートにも直結するような根源的な世界。シンプルな言葉とリズムの繰り返しによりトランス状態が高まっていく。
江戸アケミのライヴでの奇行がなくても、この作品の凄さは十分に伝わるはず。
Producer: 暗黒大陸じゃがたら
1982年