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1963年にはデビューアルバム“Rhythm and Blues at the Flamingo”をリリース、翌年には5週連続1位だったビートルズを蹴落とし、“Yeh, Yeh”が全英シングルで首位に輝いた。この頃、本場デトロイトのアーティストが大勢出演する「モータウン・レビュー」に、異国の白人であるにもかかわらず、英国人として初めて招待されている。
ロックンロールやブラック・ミュージックにどっぷりと浸かっていたジョージィ・フェイムだが、もう一つ大きいのは、ジャズやラテンの要素を大胆に取り入れていること。売れっ子になってからは、ピアノをハモンド・オルガンに持ち替えており、米国のジャズ・オルガンの影響を受けたプレイを得意としていた。
60年代の彼の作品は、どれもセンス抜群で文句なし!