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ソウル&ファンク大辞典

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Sandy Nelson / SOUL DRUMS

足を失っても叩き続けた能天気な鉄人ドラマー

サンディ・ネルソン Soul Drums,
Sandy Nelson, 1968
今では絶滅したポップスターとしてのドラマーというジャンルの第一人者、サンディ・ネルソン。映画『セッション』のネタにもなったドラマーBuddy Rich(バディ・リッチ)のようなドラマーでスターという人も当時はいたが、サンディ・ネルソンの長所はどこまでも突き抜けた能天気さ。彼がネタでは教官がいくら激怒しても『セッション』が成立しないほどの緊張感のなさが気持ちいい。

インスト曲なのに“Teen Beat”がビルボードのチャートも4位に輝いたこともあり、ドラマーといっても曲はとっても聞きやすく、歌がないことに気がつかないぐらい親しみやすい。

作品はどれも非常に安定しており、歴史的傑作というほどのアルバムはないが、どれを選んでもそれなりに楽しめる。ということで、ここでは全て馴染み深いソウルの名曲カバー集でまとめられた“Soul Drums”をオススメ。

とにかくポップであることが肝なので、深く考えないでビートに身をまかせるのが一番。

ちなみにサンディ・ネルソンは、1963年にバイク事故で右足を切断している。ということは、この作品は両手・左足と義足でドラムを演奏しているということになる。『セッション』のような音楽的なシリアスさはないが、苦難にめげない能天気な努力家という点では、十分映画化されてもいいぐらいの偉大な人でもある。

Producer: Scott Turner
1968年





Drum Dance - Sandy Nelson
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