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ソウル&ファンク大辞典

ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。

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Fun Boy Three / FUN BOY THREE

英国的ブラックミュージックの温故知新

ファンボーイスリー Fun Boy Three,
1982
元スペシャルズのテリー・ホール(ヴォーカル)、ネヴィル・ステイプル(ヴォーカル&パーカッション)、リンヴァル・ゴールディング(ヴォーカル&ギター)の3人がスカと大編成のバンドを捨てて結成したニューウェーヴ時代のポップユニット、ファン・ボーイ・スリー。サウンドは、ほぼヴォーカルとリズムだけのシンプルなものになったが、スカだけではないさまざまなブラック・ミュージックとポップスをミックスして音楽的には逆に多様になり進化&深化している。

一聴したところ、アダム&ジ・アンツやバウワウワウで流行ったブルンジ系のアフロビートを取り入れているようにも感じるが、ステイプルとゴールディングがジャマイカ出身ということもあってか、根底には確実に暗いながらものんびりとした土着のナイヤビンギの影響が入っているだろう。また、同時代のグランドマスター・フラッシュ&ザ・フューリアス・ファイヴのようなニューヨークの初期ヒップホップの影響も間違いなく入っている。この頃から英国ロックは、急激にファンク化が始まり、元パンクスたちもギターを捨てて、使えるものなら何でも取り入れるようになった。彼らは様々な手法を試しているため、その後のダンスミュージックのアイデアの元がたくさん含まれていた。それを最もセンス良くまとめ、そして英国らしく皮肉を込めてコミカルに実行したユニットがファン・ボーイ・スリーだ。

バックヴォーカルはブレイク直前のバナナラマが務めている。

Producer: Dave Jordan, The Fun Boy Three
1982年



The Lunatics Have Taken Over The Asylum - Fun Boy Three
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