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サウンドはドイツのクラウトロック系らしく、サイケデリック、プログレ、ジャズ、ロック、エスニック、ファンクと雑多に取り込んでいる。このアルバムでは特にジャズとエスノが強く出ている。楽器編成もジャズのユニットに、マリンバ、ダルシマー、ナーガスゥーラム等のエスニックな楽器を絡めて使っている。
クラウトロックやジャズロックというと難解そうだが、このアルバムの場合はリズムが強調されているので、ダンスミュージックと考えれば、誰でも気持ちよく聞ける。
ということでオススメはドープに踊れる“No Place to Go”と“Abdul Malek”。
Producer: Embryo, Othmar Schreckender
1973年