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この“Comme á La Radio(邦題:ラジオのように)”はブリジット・フォンテーヌの代表作とされているが、アート・アンサンブル・オブ・シカゴにとっても絶頂期の録音であり、代表作のひとつともいえる。
この両者の良さが最もあわられているのが1曲目のタイトル曲。フランス語のささやき女性ヴォーカルが入ると、アジア人の耳には何でもフレンチポップスのように聞こえるが、実は良質なエスノジャズでもある。
リリースは芸術性を追求したレーベルと知られるSaravah(サラヴァ)。プロデュースはその代表であるPierre Barouh(ピエール・バルー)。
Producer: Pierre Barouh
1969年