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ソウル&ファンク大辞典

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Brigitte Fontaine / COMME Á LA RADIO

おフランスなベールを羽織った筋金入り強烈エスノフリーキージャズ

ブリジットフォンテーヌ Come Á La Radio,
Brigitte Fontaine, 1969
フランス音楽界の奇才ブリジット・フォンテーヌ、アヴァンギャルトなジャズ集団Art Ensemble of Chicago(アート・アンサンブル・オブ・シカゴ)、そしてこの作品以降ブリジット・フォンテーヌの私的&音楽的パートナーとなるAreski Belkacem(アレスキー・ベルカセム)のコラボにより実現した大傑作。

この“Comme á La Radio(邦題:ラジオのように)”はブリジット・フォンテーヌの代表作とされているが、アート・アンサンブル・オブ・シカゴにとっても絶頂期の録音であり、代表作のひとつともいえる。

この両者の良さが最もあわられているのが1曲目のタイトル曲。フランス語のささやき女性ヴォーカルが入ると、アジア人の耳には何でもフレンチポップスのように聞こえるが、実は良質なエスノジャズでもある。

リリースは芸術性を追求したレーベルと知られるSaravah(サラヴァ)。プロデュースはその代表であるPierre Barouh(ピエール・バルー)。

Producer: Pierre Barouh
1969年



Come Á La Radio - Brigitte Fontaine
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