世界的ブランドのコングロマリットLVMH傘下の米国企業、ベネフィット・コスメティクスは、同社製アイライナーのアンバサダーとして、北アイルランドのモデル、ケイト・グラントを起用した。以前から美に強い関心を持っていた彼女は、自らSNSでも発信し、インスタグラムのフォロワーは19,000人以上。昨年は、外見だけではない美の新たな基準を提案する“Teen Ultimate Beauty Of The World 2018”に、ダウン症の女性として初めて選出されている。
ケイトの母デイドラにインタビューしたMETROは次のように伝える。
「娘は後に続く人たちのための道を切り開こうとしています。障害を持つ人をもっと社会に受け入れてほしいのです。友人にはできなくても、ケイトにはできることがあると意識しているのです」。
彼女のインスタグラムのプロフィールには、以下の言葉が記されている。
“Different is beautiful(違うことは美しい)”