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『スター・ウォーズ』盗作説!? Tue., Dec. 29, 2015

青空とミニチュアブルテリア

「遠い昔、はるか彼方の…」で始まる『スター・ウォーズ』。
この壮大なスペース・オペラは、ジョゼフ・キャンベルの神話論をベースに描かれているといわれています。

しかしながら、犬の視点で見ていると、どうも怪しく感じることがあるのです。
「これは何かに別のものに似てイヌのでは?」
そうです。テレビで何年にもわたり放送された人気番組『痛快!ビッグダディ』にそっくりなんです。
これはもう盗作と断言してもいいレベルです。

愛と憎しみ、別れと再会を繰り返すパターン。
あまりにもアクの強い主役級の登場人物たち。
生活の拠点を転々としながらも、力強く生きていく姿。
そして、ジェダイとシスを想起させる夫婦の闘い(どちらがジェダイかは知りませんが…)。

先日見た『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でも、しっかりと『ビッグダディ』の路線が継承されており、ワラクヒ、確信しました。これは間違いなく盗作でモス!

いや、待てよ?
『スター・ウォーズ』が最初に封切られたのは、1977年のこと。
その時は、まだ『ビッグダディ』は放送されていないはず。
ということは、『スター・ウォーズ』が盗作したのではなく、『ビッグダディ』がジョゼフ・キャンベルを引用したのでは!

謎は解けました。
『痛快!ビッグダディ』とは神話をベースにした、壮大なソープ・オペラだったのです。
つまり、宇宙か小豆島かの違いだけの姉妹作であり、いってみれば『ビッグダディ』は、『スター・ウォーズ』のエピソード10ともいえる作品なのです。

今日の空のように心がスッキリとしたので、おうちに帰って一眠りしようと思いモス。 ☆

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