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おちゃらけたイメージとロックなテイストは初期ビースティ・ボーイズにも少し似ているが、ポップ・ウィル・イート・イットセルフは、ファッション的に全くヒップホップに影響されておらず、見た目は完全にロックのアーティスト。音楽的な手法はヒップホップに近かったが、曲はロックと同時代のMARRS(マーズ)やBomb the Bass(ボム・ザ・ベース)をミックスしたような音だったので、通には受けたものの、ロックファンにもヒップホップファンにもスルーされてしまった。
曲はどれもスーパーポップなので、現代から改めて聞いてみると当時とは逆に、ロックとヒップホップ、そしてポップなものが好きな人全てにアピールする気がする。
Producer: Robert Gordon
1987年