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ブッバ・トーマスも師匠であるコンラッド・O・ジョンソンと同じく教育に一生を捧げたため、表舞台に出ることはほとんどなかった。だがこのアルバムを聞けば(そしてアルバム・ジャケットを見れば)、これを作ったのがまともな教育者ではないことはすぐにわかる。
コンラッド・O・ジョンソンは、アフリカ系米国人が中心となるフラタニティ団体の活動に積極的だった。ブッバ・トーマスもジョンソンの影響を受けたため、地元を離れなかったのかもしれない。そしてきっと音楽的にもジョンソンの影響を強く受けたのだろう。
レディオヘッドのリミックスを手がけたこともあるミュージシャンIllum Sphere(イラム・スフィア)は、自分を構成した曲の一つとして、このアルバムのタイトル曲をあげている。
Producer: Virgil Solomon, Bubbha Thomas, Marsha Frazier
1972年