Twitter Facebook

ソウル&ファンク大辞典

ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。

A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | UVW | XYZ
ABC | DEF | GHI | JKL | MNO | PQR | STU | VWXYZ
A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | UVWXYZ


John Cale & Terry Riley / CHURCH OF ANTHRAX

奇才二人がバトルしたミニマル&ファンキーなジャズロック集

ジョン・ケイル Church of Anthrax,
John Cale &
Terry Riley, 1971
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド創設期のメンバーであり、ストゥージーズやパティ・スミスをデビューさせたプロデューサーでもあるジョン・ケイルと、ミニマル・ミュージック界の大家テリー・ライリーによる曲者同士のコラボ・アルバム“Church of Anthrax”。共通項は、ともにラ・モンテ・ヤングが結成したTheatre of Eternal Music(シアター・オブ・エターナル・ミュージック)に関与していること。この作品でもドローンやミニマルのような実験的な香りは十分するが、意外なほどにジャズやロック、ブルース等の影響も感じる。ジョン・ケイルとテリー・ライリーは、決してリスナーフレンドリーな存在ではないが、この作品には様々な音楽的要素が詰まっているため、彼らのソロ作が好きな人以外にも、ジャズロックやサイケデリックな音が好きな人なら何のハードルもなく楽しめるだろう。

同じことを繰り返すことにより高みに上り詰める点で、ミニマル・ミュージックとファンクは通じているが、A1のタイトル曲はどちらにも受け取れるような素晴らしいサンプル。ジャズロック的でもあり、アフリカの何処かの部族が奏でる儀式的なリズムのようでもあり、このアルバムを象徴するようなチャンプルーな一曲。

本作では、二人のドラマーを採用しているが、主役の曲者二人に匹敵するぐらい活躍している。この二人の活躍があるからこそ、21世紀になってもポップな気持ちで聞けるのだろう。

Producer: John Cale, John McClure
1971年





Church of Anthrax - John Cale & Terry Riley
関連アーティスト