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ソウル&ファンク大辞典

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Wolfgang Dauner Group / RISCHKAS SOUL

ドイツ × ジャズ × ソウル = 自由

ウォルフガング・ダウナー Rischkas Soul,
Wolfgang Dauner
Group, 1970
なんともモッドなオルガン・サウンドで始まるドイツのジャズピアニスト、ウォルフガング・ダウナーの“Rischkas Soul”。時代によってそのスタイルは変化していくが、常に共通しているのは自由であること。本作は、アートや哲学を取り入れ世界でも最も革新的な動きを見せはじめたドイツのポップミュージックを象徴するように多様な曲が収録されている。A1 “Reading Machine”に続くA2 “Kamasutram”は、サイケデリックなチェロが狂うロック色の強い曲。と思えばA3 “Blues Far Out”はモッドな世界に逆戻りと思うと、ギターはサイケデリック・ジャズのようなサウンドで少し狂っている。

B面に移ってB1 “Jive Samba”は、ジャズでもサンバでもないけどポップでクレイジーな世界。B2 “Flute-Woman”は、ダウナーが吹くフルートやギターが喋るようにソロを担当する不思議な曲。ラストの“Blues Far Out”は、この流れで聞くと非常に素直なモッド・ジャズ。

全ての曲に共通するのは「楽しさ」。小難しくならずにポップにこなしているところにセンスを感じる。ソウル・ジャズがドイツに渡るとこんなにも狂い、しかもロンドンの風を受けてオシャレにもなった。70年代のドイツ音楽は非常に面白くて奥深い。

(このアルバムは何回か再発されており、ジャケットや曲順がその度に変わっていますが、一番有名な1972年にリリースされた黄色いジャケットのバージョンで曲を記載しています。)

Producer: Horst A. Rischka
1970年



Jive Samba - Wolfgang Dauner Group
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