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パースエイダーズの音は、ストリングスを多用したポップスにも近い作りで、これはポインデクスター兄弟のプロダクション“Win Or Lose”の特徴でもある。ソウルフルな部分を担っているのは、リード・ヴォーカルDouglas “Smokey” Scott(ダグラス・スモーキー・スコット)の熱い歌声だ。
オススメは何と言っても“Thin Line Between Love and Hate”。多くのカバー曲を生んだこのバラードは、70年代ソウルの大定番。グループのハーモニーを味わうなら“If This Is What You Call Love (I Don’t Want No Part of It)”もいい。“I Can’t Go No Further and Do No Better”のヴォーカルとバックトラックの絡みも面白い。
Producer: The Poindexter Brothers
1972年