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ソウル&ファンク大辞典

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Nina Hagen / NUNSEXMONKROCK

「史上最も聞くに耐えないアルバム」という讃辞

ニナ・ハーゲン Nunsexmonkrock,
Nina Hagen, 1982
時代は共産圏時代の東ドイツ、父は脚本家、母は女優という芸能家族に生まれ、養父には反政府的な言動で国外追放された詩人のヴォルフ・ビーアマンもいたというニナ・ハーゲン。音楽と同時にパフォーマンスも重視したスタイルは両親から、規制を無視したスタイルはきっと養父譲りなのだろう。ビーアマンを支持したため、彼女自身も国外追放されている(それがきっかけで海外における知名度も高まった)。

共産圏で育った反動か、彼女の表現にはタブーがなく、時には男性器(もちろんフェイク)を腰にぶら下げて登場したこともある。下ネタ上等の下品なルックスと、オペラ的なヴォーカルスタイルがアンバランスにミックスしており、こんな女性は音楽史上ニナ・ハーゲン以外いないかもしれない。

その彼女がソロアーティストとなり完全な自由を手に入れ、英語圏向けに初めて製作したのが本作『ナン・セックス・モンク・ロック』。この頃からダンス・ミュージックやレゲエの要素を頻繁に取り入れるようにもなり、おどろおどろしい彼女の世界観は、より複雑化していく。

この作品は、ローリング・ストーン誌から「史上最も聞くに耐えないアルバム」という、ニナ・ハーゲンにとっては非常に輝かしい称号をもらっている。

Producer: Mike Thorne
1982年





Smack Jack - Ninga Hagen
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