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この“In the Purest Form”もそんなレコードの一枚だ。A1以上のダンス・チューンとも思えるB1 “Can't You See I'm Fired Up”、B2 “Eyeballin’”もあるし、それにも増して最高なのが、このアルバムのクライマックスともいえるミディアム2連発のA2 “Love You”、A3 “With Pleasure”。両曲とも女性ヴォーカルのAgnes "Tiny" Kelly(アグネス・タイニー・ケリー)が全面的にフィーチャーされていて、ファンクサイドとは違う魅力がある。A2はソウルの王道ともいえるパターンをポップにこなしており、カリブのソウルバンドのような楽しさがある。A3なんかは今聞いても古さを全く感じないので、最近のR&Bしか聞いていない人にもオススメ。
Producer: Ed A. Ellerbe & Mass Production
1979年