Twitter Facebook

ソウル&ファンク大辞典

ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。

A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | UVW | XYZ
ABC | DEF | GHI | JKL | MNO | PQR | STU | VWXYZ
A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | UVWXYZ

Augusto Martelli / BLACK SOUND FROM WHITE PEOPLE

イタリアン・レアグルーヴの名作にふさわしいセンスの塊

アウグスト・マルテッリ Black Sound From
White People,
Augusto Martelli, 1972
典型的なイタリア人顔なのに『白い人々による黒い音楽』という、今なら「それ、どうよ?」とモラル的にクレームがつきそうな大胆不敵なタイトルのAugusto Martelli(アウグスト・マルテッリ)の本作だが、「黒い音楽」と名乗るほどのディープなドス黒さはなく、どちらかというと70年代のイタリア映画のようなセンスの塊のサウンドでもある。

内容は、まさしくイタリアン・レアグルーヴの名作にふさわしく、ジャズ、ラテン、ファンクが巧みな胡散臭さのスパイスとともにミックスされている。そしてそのレベルが恐ろしく高い。

アウグスト・マルテッリは、映画やテレビ音楽を多数手がけていたため、あらゆる音楽のいい部分を編集する能力には長けていたようだ。サントラも残しているが、この“Black Sound From White People”も、まるで架空のサウンドトラックのようにも聞こえる。

オススメは“Loco Love Motion”。フルートと女性スキャットのユニゾンだけで昇天するマニアも多い一曲だ。ジャズファンクとしては“Kryptoblues”もいい。モンド感はないが、マルテッリの実力を知ることができるクールな曲。

1972年



Loco Love Motion - Augusto Martelli
関連アーティスト