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カルチャー ライフ ネコ目

カルチャー/アート

ポール・セザンヌの「自然と平行する一つの調和」とはいったい何か?

不完全さが生んだ独自の芸術的境地

「近代絵画の父」とも称されるポール・セザンヌ。彼は決して天才ではなく、優等生でもなかった。一生を通じて愛していたのは、近代的なものではない。幼い頃から鑑賞し続けたニコラ・プッサンをはじめバロックや古典主義の絵画だった。ところが彼は偉大な先達のように精密なデッサン等に基づく…続きを読む


カルチャー/アート

ケリス・ウィン・エヴァンス展 「L>espace)(...」

光と音を空間に刻む、ケリス・ウィン・エヴァンス

壁三面には巨大な窓。蒼穹を仰げば強烈な陽射しに目が眩む。場所はビルの7階。周辺環境の光の影響をもろに受けるエスパス・ルイ・ヴィトン東京の空間は、ギャラリーには向いていないのかもしれない。 「L>espace)(...」の作品全5点のうち4点は頭上を見上げるように展示され、陽光と重なり凝視することさえ難しい。…続きを読む


カルチャー/文学

『蜘蛛の糸』芥川龍之介

糸はなぜ切れた?

あなたがどんな悲惨な状況にあろうと、「蜘蛛の糸」はきっと天から降りてくるでしょう。それは風が吹くように、あるいは雪が降るように。
無心に祈れば、お釈迦様は人間の願いを聞き入れてくれるかもしれません。お釈迦様も本を正せば人間です。たまたま見かけた…続きを読む


カルチャー/映画

アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン

神はどこに存在するのか

犬はいつもそこにいる。
何も要求せずただそこにいる。
人の温もりを感じればクッションを持参して車座の一員となる(ウチの場合)。
犬と暮らせば、誰もが神を感じる瞬間があるだろう。…続きを読む

GROOVE

ナイジェリア系英国人Midas The Jagaban。アフリカを超え南ロンドンならではエスノミックス感が⤴︎


Midas The Jagaban - Ma Jo Lo
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